2006年 09月 09日
ボッカッチョ博物館 |
イタリアの古典文学「デカメロン」を書いたボッカッチョの博物館の管理人。
デカメロンとは大きなメロンということではなく、言ってみれば十日物語です。
ペストから逃れてきた10人が十日にわたって一日ごとに一人ずつ物語を
語っていくというお話し。
当時の風俗を知るためには貴重な作品だとされています。
といっても話しのネタは恋愛とか不倫とかで、こういうところは時代が変わっても
人間の本質は変わらないということでしょうか。
博物館の中にはボッカッチョについての資料やサルバトール・ダリが挿絵を描いた
本などが飾ってありました。
by arenarossa
| 2006-09-09 09:17